こんにちは。編み物の妖精です。
こちらは編み物マニアから初心者さんまで気になりそうな本をピックアップして独断と偏見で紹介するコーナーです。
今回は…
『模様編1000』
1992年刊 304ページ 4,660円(当時販売価格)
模様編1000…。
内容もさることながらタイトルのインパクトからして秀逸なのです。1000ですよ!?1000まで数を数えたこともないですし、1日1模様編んでも2年以上かかる模様を掲載したコスパ最強クラスの豪華本。棒針編みが700模様、残り300がかぎ針あみの構成になっていて、地模様からアラン、編み込み、透かしと初心者から上級者までじっくり楽しむことができます。
記憶力の問題もあると思いますが、読んでも読んでも読み足りず、飽きないのです。編んだことのない模様のラビリンスに没入することで夜が更けていくのです。掲載されている模様を活用すれば、無限ともいえる編み地や作品作りに応用が可能で、現在も根強いファンがいます。
そして何より1000模様という気の遠くなるような数をまとめた当時の編集者に対してもリスペクトが止まりません。電子書籍もありますので、ぜひチェックしてくださいね。
★追記★
ご好評につき、復刻版書籍が発売されました!現在手づくりタウンにて販売中です。
売り切れてしまうこともあるので、ぜひお早めにチェックしてくださいね。
模様編1000の模様が一部無料で公開されている、模様編1000KCALも2023年9月30日まで開催中!
KCAL期間終了後も、公開された模様は記事にてお楽しみいただけます。