目次
伏せ目とは
袖ぐりの編み方
伏せ目 表を見ながら編む(右側1回め)
伏せ目 裏を見ながら編む(左側1回め)
伏せ目 表を見ながら編む(右側2回め以降)
伏せ目 裏を見ながら編む(左側2回め以降)
伏せ目に続いて1目の減目 表を見ながら編む(右側)
伏せ目に続いて1目の減目 表を見ながら編む(左側)
伏せ目とは
2目以上減目することを伏せ目といいます。糸端のある方でしか操作できないので、編み地の左右は1段ずれて編みます。
袖ぐりの編み方
伏せ目と端1目を立てる減目を使って実際の袖ぐりの編み方を見ていきましょう。袖山も同じ要領で編めます。
★袖ぐりの編み始めは"かど"を作ります
左右とも1回めの伏せ目だけ端の目を編みます。これは脇と袖ぐりの境目のかどをきちんと出すため。2回め以降、最初の目を編まずに右針に移しているのはなだらかなカーブを描くためです。編み目記号も区別されています。
伏せ目 表を見ながら編む(右側1回め)
伏せ目 裏を見ながら編む(左側1回め)
伏せ目 表を見ながら編む(右側2回め以降)
伏せ目 裏を見ながら編む(左側2回め以降)
伏せ目に続いて1目の減目 表を見ながら編む(右側)
伏せ目に続いて1目の減目 表を見ながら編む(左側)
★袖ぐりの減目が終わったら、針にかかっている目数が合っているかどうかを編み方図で確認しましょう。
出典「いちばんよくわかる 新・棒針あみの基礎」 日本ヴォーグ社刊
こちらの本には、各種編み方の基本はもちろん、困ったときに役立つ情報も盛りだくさん。編み物をするときに手元に置いておくと安心ですよ。