袖つけは、袖の形によっていろいろな方法があります。ここでは、セットインスリーブとスクエアスリーブの袖つけの方法をご紹介します。
★はぎ糸は見えなくなるところまで引きましょう(図は糸のつながりが分かりやすいようにはぎ糸を描いています)。
目次
セットインスリーブ(引き抜きとじでつける)
スクエアスリーブ(目と段のはぎでつける)
セットインスリーブ(引き抜きとじでつける)
もっともポピュラーな、カーブのついた袖ぐりに袖山のある袖をつける方法です。あらかじめ脇と袖下をとじてから身頃と袖をつけます。
スクエアスリーブ(目と段のはぎでつける)
袖ぐりがカーブではなく、四角にカットされているようなタイプをスクエアスリーブをいいます。袖山がなく、平らです。袖をつけてから袖下と脇を続けてとじます。
出典「いちばんよくわかる 新・棒針あみの基礎」 日本ヴォーグ社刊
こちらの本には、各種編み方の基本はもちろん、困ったときに役立つ情報も盛りだくさん。編み物をするときに手元に置いておくと安心ですよ。
セットインスリーブ(半返し縫いでつける)、ラグランスリーブ(メリヤスはぎ・すくいとじでつける)の袖つけの方法も、こちらに掲載しています。