羊毛倉庫の「作りたい」という気持ち

観光地の客人

公開日 2024.04.20 ライター=羊毛倉庫

コラム
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羊毛倉庫
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[毛糸だま 2014年号掲載]


熱海に移住してから、2年が経ちました。


“観光地に一度住んでみたい”という好奇心ありきだったので、いまだにこの地の客人のような気もします。


「寂れているんでしょ?」と、人からよく聞かれますが、さにあらず!首都圏から電車一本で来られる気軽さゆえか、週末は駅前が人であふれます。


特に夏の熱海はかきいれ時です。ビーチは水着と浮き輪で賑わい、水着でバスに乗り込む人の姿も珍しくありません。


温泉だけでなく、オレンジの花咲くアロエが点々と自生しているので日焼けした肌も潤います。


毎週ある花火大会と窓から望む海も観光地ならではの味わいです。


仕事と家事と育児をひたすら繰り返す日常というものは、どこに住んでいても同じだけれど、どうやら海を眺めて温泉に入る度に、リセットボタンがカチッと押されるようなのです。


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朝顔は土染めの和紙を澱粉糊で貼って作りました。楽しい工作です!

羊毛倉庫
ライタープロフィール / 羊毛倉庫
鈴木千晶の人形作家名。東京校を中心に、横浜校、名古屋校、心斎橋校、さらには天神校でも講座を持つヴォーグ学園の人気講師。
https://twitter.com/evicall
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春に思うこと

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