毛糸だま2022年秋号より
編んでますか? 編み目記号が好きすぎるアミモノです。
秋号ですからね。四の五の言っていないで編み物に専念する時がやってきましたよ。発売日は8月ですが、この時期に編み始めるからこそ、涼しくなった時に着られるのです。ぜひ。
今回は番外編的にコードです。ひもです。編みひもです。こちら残念ながら記号がございません。でも意外と使うんです。市販のコードを使ってもよいのですが、同素材、同色のものが見つからないこともしばしばありますよね。
ならば、編んでしまえという訳です。
編んでみたいという方は基礎本の巻末あたりにコードの編み方があるのでぜひチェックしてみてください。ただ、記号がないのでこのコーナーで紹介するかどうか小一時間迷った挙句、愚痴や提案の意味も込めて書かせていただくことにしました。
コードは基本となる「二重鎖編み」「スレッドコード」「えびコード」の3つを覚えておけばまず問題ありません。そこから派生したものはたくさんありますけど。で、愚痴の続きなのですがとにかく、ぱっと編めないんです。特にえびコード。
基礎本で確認したり、時には近くにいる人に聞いたりして、やっと編む感じなのです。ホントはちゃんとマスターしたいのですが…。これは個人の感想なのでぜひチャレンジしてもらえたら嬉しいです。
編み目記号は編み方や編み目の形をベースとして作られているのですが、コードの難易度がこれだけ高ければ記号化するのも難しかったんだろうな…と推測しております(二重鎖は記号化できるので除きます)。
そこで提案として(誰に?)えびコードは「海老」、スレッドコードは「糸=スレッド」をモチーフにした記号かなんかあると分かりやすいのでは?と妄想するだけで夜が更けていくのです。
コードをマスターするコツはもうとにかく編むしかありません。たまに編む程度だとその都度調べるはめになります。
逆を言えば、コードをスッと編めるのであれば相当の腕前と言っても過言ではありません。とてもそこまでのレベルには到達できそうもありませんが、とにかく便利なので試してみる価値はあるのではないでしょうか。
アミモノのつぶやき
今回はかなり愚痴っぽくなってしまいましたが、共感してくれる人がいたら嬉しいです。コードの難しさは「どこに針を入れるか」なのかなと。編み方動画もあったりするので自分に合った方法でチャレンジしてみてくださいね。でも、コード編めなくても生きていけますから!
アミモノによるSNSも日々更新中!
X : @nv_amimono
Instagram :@amimonojapan
毛糸だま本誌もよろしくお願いします~!毛糸だま最新号はこちらからチェック。