今さら聞けない⁉ 編み物テクニック

縁編みの拾い方

公開日 2024.02.01 更新日 2024.04.06
ライター=毛糸だま編集部

学び
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毛糸だま編集部
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縁編みの拾い方

縁編みはそれぞれの編み地ごとに様々な拾い方のポイントがあります。すべてを紹介することができないので、詳しくは「基礎の本」を参考にしてみてください。


そのかわり意外と知られていないポイントを紹介します。

画像1

point1

カーブがある縁編みは、編み始め側と編み終わり側の長さが変わります。できれば目数を増減したいところですが、ゴム編みなどは模様がくずれてしまうので、針の号数を変えてゲージ調整をします。


でも、ちょっと気をつけるだけで仕上がりに差がつく方法が…。衿ぐりなどのカーブは「☆」部分を他より少なめに目を拾います。同じく、裾などのカーブは「△」の部分を多めに拾います。


point2

指定されている縁編みの号数よりも1 号細い針で目を拾います。目を拾える部分を全て拾い(基礎本などでチェック!)、多い分の目数はPoint1を意識しながら2 段めで減目をします。模様も忘れずに編みましょう。


point3

ガーター編みなど、模様がくずれにくい縁編みの場合は増減目をすることで美しいカーブを編むことが出来ます。そのためには実際の段数を編んで縁編みゲージをとります。そして、カーブの内側と外側の長さの違いが何目かを割り出し、カーブ部分で均等に増減目します。



毛糸だま2016年秋号より


毛糸だま編集部
ライタープロフィール / 毛糸だま編集部
手あみとニードルワークのオンリーワンマガジン「毛糸だま」の編集部。1977年の創刊以来、編み物の魅力をお届けしています。
https://www.tezukuritown.com/nv/c/cktdweb/
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