目次
別糸を編み入れる方法
無理穴の下準備
無理穴A
無理穴B
作品を編む上では小さな存在、ボタンホール。
ところが、仕上がりを左右する重要なポイントだったりするのです。今回は棒針編みのボタンホール【その2】をご紹介します。
【その1】はこちら
別糸を編み入れる方法
ボタンホールの目数分、別糸を編み入れます。
編み終ったら別糸をはずし、新しく糸をつけて引き抜き編みで目を止めます。
完成。
薄く仕上げたい場合は目に別糸を1回通し、
さらにもう一度糸が交互になるように通します。
目と通した糸2本をすくってボタンホールステッチをします。
目と通した糸2本をすくってボタンホールステッチをします。
無理穴の下準備
ボタンホール位置に針を入れ、上下に広げます。
こんなに力を入れる必要はありません!
広げた分の渡り糸をすくって糸を通します。
今通した糸を割りながらもう一度同じ位置に針を入れます。
無理穴A
糸を2本すくって、穴のまわりにボタンホールステッチをします。
反対側も穴を広げた分の渡り糸をすくってボタンホールステッチします。
糸端は裏側に通します。
完成。
無理穴B
伸ばした一番下の段に針を入れ、矢印のように通します。
渡り糸を巻き込みながら矢印のように針を入れてかがります。
反対側も広げた分の渡り糸をすくってかがり、1、2と同様にかがります。
無理穴Aと同様に裏側に糸端を通して完成。
毛糸だま2018年冬号より