今さら聞けない⁉ 編み物テクニック

ボタンホール【その2】

公開日 2024.09.10 更新日 2024.09.20
ライター=毛糸だま編集部

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毛糸だま編集部
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目次


作品を編む上では小さな存在、ボタンホール。


ところが、仕上がりを左右する重要なポイントだったりするのです。今回は棒針編みのボタンホール【その2】をご紹介します。

【その1】はこちら


別糸を編み入れる方法

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ボタンホールの目数分、別糸を編み入れます。



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編み終ったら別糸をはずし、新しく糸をつけて引き抜き編みで目を止めます。



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完成。



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薄く仕上げたい場合は目に別糸を1回通し、



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さらにもう一度糸が交互になるように通します。



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目と通した糸2本をすくってボタンホールステッチをします。



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目と通した糸2本をすくってボタンホールステッチをします。


無理穴の下準備

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ボタンホール位置に針を入れ、上下に広げます。



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こんなに力を入れる必要はありません!



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広げた分の渡り糸をすくって糸を通します。



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今通した糸を割りながらもう一度同じ位置に針を入れます。


無理穴A

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糸を2本すくって、穴のまわりにボタンホールステッチをします。



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反対側も穴を広げた分の渡り糸をすくってボタンホールステッチします。



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糸端は裏側に通します。



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完成。


無理穴B

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伸ばした一番下の段に針を入れ、矢印のように通します。



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渡り糸を巻き込みながら矢印のように針を入れてかがります。



画像18

反対側も広げた分の渡り糸をすくってかがり、1、2と同様にかがります。



画像19

無理穴Aと同様に裏側に糸端を通して完成。



毛糸だま2018年冬号より

毛糸だま編集部
ライタープロフィール / 毛糸だま編集部
手あみとニードルワークのオンリーワンマガジン「毛糸だま」の編集部。1977年の創刊以来、編み物の魅力をお届けしています。
https://www.tezukuritown.com/nv/c/cktdweb/
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