今年2月の前回開催時にもamimonoでご紹介した「富岡シルク手編みニット展」。大好評だった同イベントですが、第3回の開催が決定しました!
2024年2月に群馬県の富岡製糸場にて開催予定のイベントに先駆け、現在作品展にて展示する作品の募集が始まっています。
募集期間は2023年8月1日から9月20日まで。募集人数は100名で、定員になり次第締め切りとなります。
参加者には作品製作用の富岡シルク ニット絹糸(座繰り絹糸または真わたループシルク)がプレゼントされ、編み地デザイン、色などは自由に創作することができます。製作期間は約3か月。
提出した作品は来年2月に開催される作品展にて展示され、会場では来場者投票によるコンテストが同時開催されます。
ご興味のある方はお早めにご応募くださいね。※応募には申込書の提出が必要です。申込書は「富岡市観光ホームページ しるくとみおか」にてダウンロードしてください。
「富岡シルク ニット絹糸」について
〇富岡シルク100% 手芸用上州座繰り絹糸
富岡市の養蚕農家が丹精込めて生産した繭からできた手芸用絹糸。群馬・上州の伝統繰糸「上州座繰り」という製法で丁寧に繭から生糸に引き上げられた手芸用絹糸は、ふんわりと軽く空気を含み、艶やかで柔らかな風合いです。
通常の生糸の300倍、絹糸の15倍の太さがあるためとても扱い易く、日本のシルクの素晴らしさをより身近に感じることができます。太さ約900デニール、重さ約60g、長さ約630mで、おおよそ毛糸の極細~中細くらいの糸です。
〇新作 富岡シルク100% 手芸用真わたループシルク
富岡市の養蚕農家が丹精込めて生産した繭の「真わた」から作られた手芸用絹糸。シルクの上品な光沢とやさしい肌触りが特長で、1本取りはもちろん、他の糸との引き揃え、編み込み、かぎ針編みなど、幅広く活用できる新作の絹糸です。
表面がループ状なので崇高に仕上がるという糸は、通常の生糸の500倍、絹糸の30倍の太さがあります。太さ約1,500デニール、重さ約50g、長さ約300mで、おおよそ毛糸の中細くらいの糸です。
どちらの糸も、繭玉のもつ自然なままの「生成り色」のため、草木染などの染色が可能な絹糸です。
募集概要
「富岡シルク ニット絹糸」を使用した、オリジナリティ溢れる作品を募集します。
【参加者募集期間】
2023年8月1日(火)~2023年9月20日(水)
【募集人数】
先着100名(定員になり次第締め切り)
【参加費】
3,000円(税込み)
作品製作用 富岡シルク絹糸(座繰り絹糸または真わたループシルク)をプレゼント
【製作条件】
1.富岡シルク ニット絹糸(座繰り絹糸または真わたループシルク)を使用してください。
2.作品の種類、編み地デザイン、色等、自由に創作してください。
3.他素材と一緒に製作する場合は、50%以上富岡シルクを使用してください。
【作品受付締切】
2024年1月10日(水)必着
作品送料は出展者ご負担
【作品展&コンテスト開催情報】
2024年2月8日(水)~2024年2月27日(火)
世界遺産 富岡製糸場 国宝 西置繭所 多目的ホール
来場者投票によるコンテスト同時開催
【参加特典】
・作品製作用絹糸(座繰り絹糸または真わたループシルク)をプレゼント
・作品展&コンテスト参加
・コンテスト各部門1位入賞者へ豪華シルク製品贈呈
【展示部門】
①ストール・ショール ②ファッション ③あみぐるみ ④小物雑貨
詳細、申込書のダウンロード方法などは 富岡市観光ホームページ しるくとみおか にてご確認ください。
申込書に必要事項をご記入の上、郵送、FAX、メールにてお申し込みください。
一般社団法人 富岡シルク推進機構
群馬県富岡市富岡33-4(旧韮塚製糸場内)
TEL. 0274-67-7355 FAX. 0274-67-7518
http://www.tomioka-silkbrand.jp/