ラトビアミトン作家・鈴木亜衣さんの作品展とワークショップが、12月21日~12月25日に北海道の十勝帯広ミントカフェ内「GALLERIAオリザ」にて開催されます。
ラトビア伝統柄の手編みミトンを知ったその日から、ラトビアミトンの虜だという鈴木さん。
ミトンを編むために現地に赴き、旅をしながらラトビアのニッターに手ほどきを受けるなど、その情熱は計り知れません。
今回作品展に並ぶのは、鈴木さんが今年の夏 3年ぶりにラトビアを訪れた際に、ラトビアのニッターに新しく教わった編み方で編まれたミトンやマウチ(ラトビア語でリストウォーマーのこと)。
編み物だけでなく、刺繍や織物など、現地でさまざまなラトビアの伝統工芸に触れた鈴木さんが編むミトンからは、現地の自然豊かな風景が感じられます。
並ぶ小物はクリスマスプレゼントにもぴったり。ぜひ足を運んでみてくださいね。
目次
鈴木亜衣さんコメント
<ラトビアへの思い>
バルト三国の中央に位置するラトビア。手編みミトンは、ラトビアの伝統工芸品の一つです。
一目一目が細かく、色鮮やかで美しい手編みミトン。私は2010年に編み物と出会い、2014年にラトビアミトンを知り、その日からラトビアミトン編みにただただ夢中です。
見て心奪われ、触れて優しく、はめて温かいミトンは冬には欠かせません。ミトンの柄、文様一つ一つには先祖代々伝わってきた想いが込められており、防寒具の機能以上のものを感じてやみません。
ラトビアミトンを通して知った小さな国ラトビアは、北海道の70%ほどの大きさ。国土のほとんどが森に囲まれた美しい国です。ニットはもちろん、木工品、陶器など、豊かな自然から生まれた手仕事に溢れています。
現地で編みたい一心で、2018年、2019年の夏にラトビアに行き、編み物ツアーに参加したり、知り合ったラトビアのニッターに手ほどきを受けたりしました。今年の夏もラトビアに滞在し、編み物を全力で楽しんできました。
ソ連占領下ではラトビア "らしさ" は一切許されませんでした。1991年に独立を回復したラトビア。自国のアイデンティティを誇りに思い、それを受け繋いでいく。強い "使命感" を感じざるをえません。
<作品展について>
帯広ミントカフェ内「GALLERIAオリザ」にて、ミトンやマウチ(ラトビア語でリストウォーマーのこと)を展示させていただくとともに、買い付けた民芸品も並べます。
ミトンやマウチは、編み物を通して出逢ったラトビアのニッターから、今年の夏のラトビア滞在時に新しく教わった編み方で編んだものです。
また、東京・自由が丘に店舗があるラトビア雑貨の専門店「リガコレクション」さんからはラトビア雑貨や毛糸が、愛知の「ライマ」さんからはラトビアンオーガニックハーブティが並びます。ラトビア人は薬草博士と言われるほどハーブの効能を熟知している人が多いです。
豊かな自然と共に生きるラトビアから生まれた温もりある手仕事に会いに来てくださいね。
作品展情報
【日時】
2022年12月21日~2022年12月25日
11:00〜19:00(最終日は16:00まで)
月曜・火曜 定休日
【会場】
ミントカフェ内 GALLERIAオリザ
北海道帯広市大通南6丁目14-1
ワークショップ情報
【日時】
2022年12月23日・2022年12月24日
13:30~16:30
※申し込み締め切りは12月9日
※定員あり。申し込み状況は鈴木さんのInstagramでご確認ください。
【会場】
ミントカフェ内 GALLERIAオリザ
北海道帯広市大通南6丁目14-1
【参加費】
4,950円(ラトビアハーブティー・制作に必要な毛糸・ビーズ付き)
【参加対象】
棒針経験者で、2~3作品以上作ったことのある方。
作り目、メリアス編みのできる方。
【持ち物】
・棒針0号2本短針(15cmまたは20cm)
・糸切りはさみ
・持ち帰り用袋
【注意事項】
ワークショップの時間内で完成させることはできません。両手を完成できる分の糸とビーズを準備しておりますので、続きは各自ご自宅に持ち帰りそれぞれ完成させてください。ご了承していただける方のみご参加ください。
【お申し込み方法】
InstagramのDM、もしくはメール(締め切り前でも定員に達している場合がございますのでご注意ください。)
・氏名
・携帯番号
・メールアドレス
を記載の上お申し込みください。
Instagram @ai_suzuki_to
詳しくは鈴木さんのInstagramにてご確認ください。