イベント
【2/10・11】Think of JAPAN While Knitting 関西 作品展示販売会 @Puolukka Mill ー 東日本大震災の震災遺児をニットで支援
2023.02.02
東日本大震災の震災遺児をニットで支援している Think of JAPAN While Knitting関西(以下、TJWK関西)の作品展示販売・ワークショップが、2月10日・11日に京都のPuolukka Mill(プオルッカ・ミル)にて開催されます。
目次
Puolukka Millでの展示販売会について
TJWK関西は、全国から集まったモチーフで作品を作り販売し、売り上げの全額を「あしなが育英会」に寄付することで、東日本大震災の震災遺児を支援する活動を行っているグループです。
今回のPuolukka Millでの展示販売会には、ブランケットやバッグ、スヌードにアームウォーマーなどおよそ20種類のアイテムが並ぶそう。
作品を購入することで支援につながるほか、モチーフを使った初心者歓迎のワークショップも開催されます。(予約優先)
震災から12年が経とうとしている今、復興への関心は次第に薄れてきていますが、支援活動がこの先も長く必要なことは言うまでもありません。
「小さなモチーフを編むあいだ、被災地のことを考えるという時間を日常に持つことで、息の長い支援を続けていきたい」と活動を続けるTJWK関西を通し、編み物で復興支援をしませんか。ぜひ足を運んでみてください。
また、TJWK関西のHPでは、常時作品の購入による支援が可能です。支援したいけどイベントへの参加は難しいという方は、ぜひHPもチェックしてみてくださいね。
★会場となるお店 Puolukka Millは、「気になる手芸店」のこちらの記事でご紹介しています。
編み物する人も しない人も 「Puolukka Mill(プオルッカ・ミル)」
TJWK関西の取り組みについて
2011年にトロントからはじまった Think of JAPAN While Knitting。関西ではatricotの笹谷史子さんが発起人となり、Think of JAPAN While Knitting 関西として始動。これまでに全国1,000人以上の方が参加してきました。
2023年月時点で81,000枚以上のモチーフが全国から届けられ、日々プロの編み手が中心となってモチーフをつなぎ、ブランケットやショール、グラニーバッグなどの作品を作っています。
これまでの寄付額は11,943,786円にも上るそうです。
「つながりを大切に、ひとりひとりの小さな力をつなげることで、被災された方々への一助となるよう、このプロジェクトを息長く続けていきたい」と支援活動を続けています。
※モチーフの募集は、2023年1月現在一旦停止しています。最新の募集状況はTJWK関西のHPでご確認ください。
TJWK関西 ホームページ:https://atricot.jp/tjwk/
TJWK関西発起人・atricot 笹谷史子さんより
12年目を迎えたこのプロジェクトですが、たくさんの支援をいただいて、続けることができています。このたびPuolukka Mill様にご協力いただき、展示販売とワークショップを開催させていただくことになりました。
たくさんの方の手を経て生まれたモチーフ作品は、パワーがあって見るだけで元気をもらえます。
今回のイベントでは、ブランケットやバッグ、スヌードにアームウォーマーなどおよそ20種類のアイテムが並びます。
また、モチーフを使ったワークショップも開催します(予約優先)。編み物初心者の方でもご参加いただけるので、興味のある方はぜひお越しください。
atricot 笹谷さんInstagram:@atricot
イベント情報
【日時】
2023年2月10日(金)・2023年2月11日(土)
11:00~16:00
【会場】
Puolukka Mill
京都府乙訓郡大山崎町大山崎尻江7-2-8
JR山崎駅より徒歩14分、阪急大山崎駅より徒歩12分
Instagram: @puolukkamill
ワークショップ情報
全国から集まったモチーフの中から好きなモチーフを選び、スマホポーチ、またはテトラポーチを作ります。
TJWK関西のスタッフがサポートするので、初心者の方も安心。予約優先ですが、席に空きがあれば当日参加も可能です。
ポーチづくりのワークショップ
【日時】
2023年2月10日(金)・2023年2月11日(土)
各日11:00〜 / 14:00〜
所要時間90分
【参加費】
1,000円(材料費・講習費)
★1,000円のうち、材料費(スマホポーチ500円・テトラポーチ600円分)が寄付になります。
【申し込み方法】
TJWK関西のホームページ、お問い合わせフォームよりお申し込みください。